突然ですがまじめなお話です。
家を建てる前には敷地の地盤調査を行い、万が一地盤が悪いという結果が出た場合は通常地盤改良というものを行います。
様々な工法がありますが、世間一般的に最も多く使われているのが、柱状改良というものです。
簡単にいうと地面に穴を掘ってコンクリートを流し、地面の中でコンクリートの柱を作るものです。
しかし、実はこれ、色々と問題があるのをご存知でしょうか。
①液状化には効果がない(家が傾いても補償されない)
②施工不良が起こる可能性がある(経験の浅い人が工事していたりするんですよ・・・)
③埋蔵物が産業廃棄物扱いになり、売買する際に土地の価値が下がる
④発がん性物質六価クロムが発生する
残念ながら大手ハウスメーカーから小さな工務店まで建築業界ではほとんどがこの工法を採用しています。
当社は、というと、まだ世間ではめずらしい、砕石で改良を行なう方法を採用しています。
当社が採用している砕石工法だと上記4点全てクリアーできちゃうんです。
(砕石工法もいくつかあり上記をクリアーできないところもあるのでご注意を)
グリグリ掘って
砕石詰めて。
でもこれで完成ではなくまた明日最終成形を行います。
今日はここまで。寒い中お疲れ様でした。
見えなくなるところだからこそしっかり作る!
高額な買い物だからこそしっかり守る!
当たり前のことなんですけどね。
地盤改良の判定が出て建築会社から柱状改良をすすめられている方はよく検討してみて下さい。
ちゃんとした家造りが世の中に広がりますように。
ちょっとまじめな日記でした。